凡人記

初老が気付き等について垂れ流します

AirMoreでファイル転送

移動の際には音声データを聴く事が日常になっている僕にとって、MaciPhoneへのファイル転送も又、日常。
手前味噌ながら物持ちが良い僕は未だにiMac(2007late)をメイン母艦に、音声通話に至ってはiPhone4(2010購入)を利用していたりする。

流石にiPhone4でのブラウズは難有りの為、net全般用にiPhone5sを導入。

けれど困った事に母艦のiTunesは5sに非対応で、MacBookAir(2011)とのAirDropも何か上手く行かない。いちいちケーブル接続してiPhone同期は面倒な事この上ない。
そんな訳で、iPhoneの動画DLアプリで動画保存しつつ運用してたんだけど、使い勝手の良いアプリが見つかったので備忘録として纏めてみる。
VideoCropでの音声保存からスムースに転送作業に移れるので何とも楽ちんナリ。

【アプリケーション名】
AirMore
【良い点】
iPhoneだけにインストールすれば良い ※PC側はブラウザで表示し操作する
・ケーブル接続不要
・バックグラウンド再生が可能
・任意のファイルのみ転送可能
・様々なファイル形式に対応
・無料(登録でのクラウドサービス有り)

【ちょっと不便な点】
・バックグラウンド再生を途中切断すると、最初から再生の必要有り

不便な点も、再生中断時間を覚えていれば良いので別段不満は無い。
特筆すべきは、wi-fiさえ利用出来る環境なら、PC側は相当な旧機種でも利用可能な点。
iPhone4ではアプリは起動不可だったが、iPhoneの相当な旧機種でも利用可能と思われる。
iPhone5s以降は確実に使える筈。


では以下、音声ファイルの転送の例。
※<iMac"17inch(2007late/OS X10.6.8)>+<iPhone5s(iOS12.4.3)>の環境での利用
Mac版だけれどWindows版もほぼ同じ操作と思う。

1.iPhoneにAirMoreをインストール

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iPhoneにAirMoreをインストール

2.表示されたアドレスをPCのブラウザに入力後、iPhone側で<スキャンして接続する>をタップ

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AirMore起動画面

 

3.PCのブラウザ画面に表示されたQRコードiPhoneで読み取る

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PCブラウザ側の表示

4.接続出来ると、PCのブラウザ上では画像の様な表示になる

5.今回は音声ファイルなので「ファイル」をクリック

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iPhoneが接続、認識された表示画面


6.任意のファイルをドラッグ&ドロップ

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赤枠内にファイルをドラッグ&ドロップ


7.データが自動的にiPhoneへ転送される

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自動的にファイル転送される


8.転送完了後、iPhone側ではデータは「その他」に格納されている

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転送完了ファイルはiPhone側では【その他】に格納される



9.ファイルをタップ

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その他→ファイルをタップし、転送されたファイルを確認



10.「Other」をタップ

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Otherに格納されたファイルを確認する


11.ファイルが見つかれば転送は成功

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ファイルが有れば転送は完了している


12.再生中画像

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再生画面。このままバックグラウンド再生も可能。

Office関連書類やPDFも表示可能なので、外出先でクラウドストレージに接続せずとも良いのは通信料が掛からず良い。
今の所、僕には必要無いのでスマホ間の転送等は試して無いけれど、ブラウザ画面上の「?」をクリックすれば利用方法を確認する事が出来るのだろう。

※今回のデータ転送記事でお世話になったYouTubeチャンネル
チャンネル内動画は全て削除されてしまった模様…残念